テラフォーマーズ 6 (ヤングジャンプコミックス)
作:貴家悠 画:橘賢一
テラフォーマーズ6巻の感想です。
いやー、鬼塚慶次の能力が遂に明らかになりました!
何となく腕の形からして貝っぽいかなと予想していたんですが・・・
そのベースはなんと
貴家悠、橘賢一「テラフォーマーズ」6巻 P20 |
”モンハナシャコ”
シャコ・・・?!
うーん、近からず遠からずと言ったところでしょうか(笑)
今まで知らなかったんですが、シャコって餌である貝や蟹を、前足で”叩いて割る”らしいです。
その威力は体長15cmの時点で二十二口径の拳銃と同じ威力があると言われているとか。
恐ろしい生き物がいたもんですね。
これが人間大で、水の抵抗もなかった場合の破壊力は・・・
ヒエッ・・・
クロカタゾウムシのテラフォーマーを一撃でKOしちゃいました。
しかも鬼塚慶次は元ボクシングライト級チャンピオンらしいですし、これは強いですね。
マーズ・ランキング8位というのも頷けます。
一方、小吉はと言うと・・・
危なげなくクモイトカイコガのテラフォーマーを倒していました。
ちょっと強すぎるんじゃないですかね(汗
小吉のマーズ・ランキングが気になってしゃーないです。
そして今回は物語の核心に迫る話が多かったです。
ロシア班が例のピラミッドの中で、とんでもない物を見つけます。
アネックス1号と、そこから6方向に射出される高速脱出機、
その操縦方法まで描かれており、人間が注射で変身する様子も描かれています。
明らかにどこかの国の裏切りです。
人間側の情報を火星に流している奴らがいる。
テラフォーマーの知能が異常に発達しているのも、ラハブの遺志とやらと人間側から流された情報によるものなのでしょう。
描写的に日本とアメリカはまずないでしょうし、これを発見して驚いていたロシアも違うでしょう。
また、日本が引き込もうとしているドイツも恐らく違う・・・
となると中国かイタリアでしょうか。
また、その目的は何なのか。
気になります。
また、もう一つ重要になってきそうなのが、膝丸燈の話です。
生まれつきモザイクオーガンを持つばかりか、親のベースの能力まで受け継ぎ「M.O.手術」さえ必ず成功する夢の新人類―――――膝丸燈とミッシェル・K・デイヴス。
ミッシェル・K・デイヴスは愛の力が生んだ『奇跡の子』と呼ばれる一方、
「膝丸燈は”人工的に作られた存在”」
27世紀のあらゆる技術を持ってしても出来なかったはずの研究を、20年も前に成功させた人物がいたというのです。
どうやらその人物というのは本多博士のよう・・・。
蛭間七星から膝丸燈の名を聞いて驚いていたのはそういうことだったんですね。
新たな情報がいくつか出てきて、徐々に物語の核心に迫ってきた感がありますね。
次巻も色々と重要な話が出てきそうなので楽しみです!
戦闘も面白いし、やっぱテラフォーマーズいいなぁ。
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テラフォーマーズの感想一覧
シャコ・・・?!
うーん、近からず遠からずと言ったところでしょうか(笑)
今まで知らなかったんですが、シャコって餌である貝や蟹を、前足で”叩いて割る”らしいです。
その威力は体長15cmの時点で二十二口径の拳銃と同じ威力があると言われているとか。
恐ろしい生き物がいたもんですね。
これが人間大で、水の抵抗もなかった場合の破壊力は・・・
貴家悠、橘賢一「テラフォーマーズ」6巻 P51 |
クロカタゾウムシのテラフォーマーを一撃でKOしちゃいました。
しかも鬼塚慶次は元ボクシングライト級チャンピオンらしいですし、これは強いですね。
マーズ・ランキング8位というのも頷けます。
一方、小吉はと言うと・・・
貴家悠、橘賢一「テラフォーマーズ」6巻 P67 |
ちょっと強すぎるんじゃないですかね(汗
小吉のマーズ・ランキングが気になってしゃーないです。
そして今回は物語の核心に迫る話が多かったです。
ロシア班が例のピラミッドの中で、とんでもない物を見つけます。
貴家悠、橘賢一「テラフォーマーズ」6巻 P106 |
その操縦方法まで描かれており、人間が注射で変身する様子も描かれています。
明らかにどこかの国の裏切りです。
人間側の情報を火星に流している奴らがいる。
テラフォーマーの知能が異常に発達しているのも、ラハブの遺志とやらと人間側から流された情報によるものなのでしょう。
描写的に日本とアメリカはまずないでしょうし、これを発見して驚いていたロシアも違うでしょう。
また、日本が引き込もうとしているドイツも恐らく違う・・・
となると中国かイタリアでしょうか。
また、その目的は何なのか。
気になります。
また、もう一つ重要になってきそうなのが、膝丸燈の話です。
生まれつきモザイクオーガンを持つばかりか、親のベースの能力まで受け継ぎ「M.O.手術」さえ必ず成功する夢の新人類―――――膝丸燈とミッシェル・K・デイヴス。
ミッシェル・K・デイヴスは愛の力が生んだ『奇跡の子』と呼ばれる一方、
貴家悠、橘賢一「テラフォーマーズ」6巻 P170 |
27世紀のあらゆる技術を持ってしても出来なかったはずの研究を、20年も前に成功させた人物がいたというのです。
どうやらその人物というのは本多博士のよう・・・。
蛭間七星から膝丸燈の名を聞いて驚いていたのはそういうことだったんですね。
新たな情報がいくつか出てきて、徐々に物語の核心に迫ってきた感がありますね。
次巻も色々と重要な話が出てきそうなので楽しみです!
戦闘も面白いし、やっぱテラフォーマーズいいなぁ。
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