2013年11月13日水曜日

この世で一番エキサイティングなゲーム。人間の血が最も血沸返る究極の勝負・・・それは”投資”だ!

インベスターZ(1) (モーニングKC)
著:三田紀房

ドラゴン桜で有名な三田紀房の最新作”インベスターZ”1巻の感想です。
ドラゴン桜では受験、エンゼルバンクでは転職を題材にしてきた三田紀房ですが、今回のテーマはズバリ”投資”
インベスターって日本語に直すと投資家のことですからタイトル通りですね。
個人的に投資には興味があったのと、この作者が好きなので買ってみました。
これから面白くなっていきそうな予感!


主人公は、中高一貫の超進学校、道塾の入試を全教科満点で通過した天才少年”財前孝史”
三田紀房「インベスターZ」1巻 P8
彼の入学した道塾は毎年東大合格者100名を送り出す超進学校ながら、なんと学費がタダ!
だがその裏にはとんでもない秘密がありました・・・

2013年11月11日月曜日

ぼくらの 総評

勝っても負けても死ぬことを運命付けられた15人の少年少女達。死を目の前にした彼らは何を思い、何を守るのか。

ぼくらの(1) (IKKI COMIX) 
著:鬼頭莫宏
連載期間:2004〜2009
ジャンル:ファンタジー
ストーリー:★★★★☆
キャラクター:★★★★☆
画力:★★★☆☆
管理人のツボ:★★★★★
総合評価:★★★★★


‐あらすじ‐
夏休みに自然学校に参加した少年少女15人は、海岸沿いの洞窟でココペリと名乗る謎の男に出会う。子供達は「自分の作ったゲームをしないか」とココペリに誘われる。ゲームの内容は、「子供達が無敵の巨大ロボットを操縦し、地球を襲う巨大な敵を倒して地球を守る」というもの。兄のウシロに止められたカナを除く14人は、ただのコンピュータゲームだと思い、ココペリと契約を結ぶ。
その晩、黒い巨大なロボットと敵が出現する。ロボットの中のコックピットに転送された子供達15人の前には、ココペリと、コエムシと名乗る口の悪いマスコットが待っていた。これが黒いロボット・ジアースの最初の戦いであった。戦闘を重ねるにつれ、子供達はゲームの真の意味を目の当たりにすることになる。(Wikipedia)

‐感想‐
今回取り上げる漫画は”ぼくらの”です。

”15人の子供たちがロボットに乗り侵略者から地球を守る”という一見ありふれた少年漫画のような設定で物語は始まります。
鬼頭莫宏「ぼくらの」 1巻 P20

しかしこの漫画が他の漫画と決定的に違う点・・・
それは、「パイロットは勝っても負けても必ず死ぬ」ということです。

2013年11月9日土曜日

モンタージュ 総評

昭和史最大の未解決事件を描く本格ミステリー漫画!

モンタージュ(1) (ヤングマガジンコミックス)
著:渡辺潤
連載期間:2010〜連載中
ジャンル:ミステリー
ストーリー:★★★★☆
キャラクター:★★★★☆
画力:★★★☆☆
管理人のツボ:★★★★☆
総合評価: ★★★★☆

-あらすじ-
1968年(昭和43年)12月10日に起きた昭和史最大の未解決事件、三億円事件。大規模な捜査が行われたが、犯人を逮捕できないまま7年後に時効を迎えてしまった……。そして時は流れ、現代。1人の少年が瀕死の老刑事に「お前の父親は、三億円事件の犯人だ」と告げられた!!運命の輪に巻き込まれた少年は、三億円事件の謎を明らかにできるのか!?(Wikipedia)

 -感想- 
今回取りあげるのは、誰もが知っている三億円事件を題材にした漫画”モンタージュ”です。
いやー本当面白いですこの漫画!
まあまずはストーリーの紹介をしていきましょう。

事件が起きたのは1968年の東京ですが、この物語は2010年の長崎県から始まります。
主役は、幼馴染のこの二人。
渡辺潤「モンタージュ」1巻 P46



鳴海大和(ヤマト)と小田切未来(ミク)。


信長のシェフ 総評

前代未聞の戦国グルメ漫画!!信長の出す難題に、現代の料理人が立ち向かう!

信長のシェフ 1 (芳文社コミックス)
著:梶川卓郎 原作:西村ミツル
連載期間:2011〜連載中
ジャンル:ファンタジー
ストーリー:★★★☆☆
キャラクター:★★★★☆
画力:★★★☆☆
管理人のツボ:★★★★☆
総合評価:★★★★☆

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信長のシェフの感想一覧


-あらすじ-
料理人ケンは、戦国時代にタイムスリップし、記憶を失ってしまう。間者と思われ斬り殺されそうになり、川へ飛び込んで逃げた瀕死のケンを助けたのは、夏という女性の刀鍛冶。
自分の過去も、現代人であることも思い出せないケンだが、料理の技法や料理に関連する記憶だけは残っており、まだ蒲焼しか調理法が無いウナギを開いて白焼きにする。京の都で評判になったケンを、織田信長は自分の料理頭に取り立て、数々の難題を申しつける。材料も調味料も無い中、ケンは創意工夫で乗り越えていく。

-感想-

今回取りあげる漫画は、”信長のシェフ”です。
ドラマを見て知ったという方も多いのではないでしょうか。
今作はいわゆるタイムスリップものでして、
現代の料理人ケンが戦国時代にタイムスリップして、
織田信長お抱えの料理人として活躍するお話です。
毎回ケンが無理難題に頭を悩ませながらも、思考を巡らせ正解を導き出す姿は読んでてスっとします。
そして信長も決して意地悪で難題を出しているわけではないことが後々わかっていきます。

西村ミツル、梶川卓郎「信長のシェフ」1巻 P82


オールラウンダー廻 総評

ひたすらにリアルな青春格闘技漫画!

著:遠藤浩輝
連載期間:2008〜連載中
ジャンル:バトル
ストーリー:★★★★☆
キャラクター:★★★★☆
画力:★★★★☆
管理人のツボ:★★★★☆
総合評価: ★★★★☆


-あらすじ-
打ち込めるものを探している高校生の高柳廻は、かつて空手を習っていた経験からなんとなく修斗(総合格闘技の一つ)を始める。半年ほど経ったある日、半ば強引に出場させられたアマチュアの大会で、幼馴染の山吹木喬と偶然に再開する。修斗にそれほど打ち込んでいなかった廻だが、喬の修斗に対するストイックな姿勢と厳しい言動に触発され、徐々に修斗に対してまじめに取り組んでいくようになる。(Wikipedia)

-感想- 
この作品はアマチュア修斗というややマイナーな競技を題材にした格闘技漫画です。
主人公のは初め、これといった得意技もない普通の選手として描かれますが、唯一光るもの、

それは
一度仕掛けられた技を見よう見まねでコピー出来ることなんです。


 遠藤浩輝「オールラウンダー廻」 2巻 P40